編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」
HPE Discover

HPEの次世代「ProLiant」サーバはセキュリティ重視

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-06-06 13:19

 Hewlett Packard Enterprise(HPE)は最新となる10世代目の「ProLiant」サーバ「ProLiant Gen10」の需要を喚起するのはセキュリティだとしている。

 HPEは米国時間6月5日から開催している年次イベント「HPE Discover 2017」で、サーバ製品にシリコンレベルのセキュリティを加える計画を明らかにした。企業や政府を悩ますファームウェア攻撃に対処するのが狙いだ。

 HPEは「silicon root of trust」とするものを開発している。カスタムのHPEシリコンとHPE Integrated Lights Out(iLO)ファームウェアとの間を結びつけるリンクであり、感染したファームウェアのコードを実行するのを予防し、自動的に正しいコードを復旧させる。HPEがProLiantベースで展開する業界標準サーバは指紋認証機能も備えており、指紋が合致しないとサーバは起動しない。

 新しいsilicon root of trustの保護機能は、暗号化とセキュリティ侵害を検出する技術を統合しているほか、サプライチェーンセキュリティや「Pointnext」セキュリティ評価サービスなどを備えるという。HPEの最高技術責任者(CTO)兼Hewlett Packard Labsのディレクターを務めるMark Potter氏は、「サーバを製造から出荷まで保護する」ことが狙いだと説明している。

HPE ProLiant Gen10
HPE ProLiant Gen10

 これらのセキュリティ強化は、HPEが進めているサーバ分野の見直しの一環となる。これにはソフトウェア定義ツール、柔軟な支払いモデルなども含まれる。HPEはまた、「OneView 3.1」でGen 10サーバプラットフォームをサポートすることも発表している。

 最高経営責任者(CEO)のMeg Whitman氏は、2017会計年度第2四半期の業績発表で、サーバ事業の需要減について説明するとともに、ハイブリッドITやインテリジェントエッジ、Pointnextサービスという戦略的な柱に投資を継続すると述べていた。

 
HPE ProLiant Gen10

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]