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日本株展望

米利上げはほぼ確実--ドル円為替はどう動く?

ZDNet Japan Staff

2017-06-13 10:42

今日のポイント

  1. 14日の米利上げはほぼ確実。その後、年内の利上げは残り1回となる可能性がある。9月の利上げはなく、あっても、12月にあと1回だけという予想が主流となると考えている
  2. FOMC声明文が予想以上にタカ派なら円安が進む可能性もある。ただし、利上げに完全な打ち止め感が出る、つまり年内利上げなしという見方が広がると、さらなる円高が進むと考えられる

 これら2点について楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

6月14日の米利上げはほぼ確実

 世界の金融市場は、14日に米FRBが、今年2回目の利上げを実施することをほぼ確実と見なしている。具体的には、6月13、14日のFOMC(米金融政策決定会合)で、FRBがFF金利誘導水準を現行の0.75~1%から、1~1.25%へ0.25%引き上げることを織り込んでいる。

 米短期金利は、利上げを織り込んで既に上昇している。ただし、最近、米景気指標がやや軟化、米インフレ率も頭打ちとなっていることから、長期金利は低下しつつある。

米長短金利の動き:2016年末~2017年6月9日


注:楽天証券経済研究所が作成

6月14日に利上げが実施された後、利上げに打ち止め感が出る可能性もある

 短期金利だけ上がり、長期金利が下がっていることから、金融市場は、今後の利上げについて、以下のように織り込んでいると読める。6月14日に0.25%の利上げが実施されるものの、その後、利上げにやや打ち止め感が出る。

 確かに、足元、米景気指標が軟化、米インフレ率も伸び悩んでいるから、利上げ後のFOMC声明文が、よほどタカ派(利上げ積極)トーンでない限り、一旦、利上げ打ち止め感が出る可能性はある。

 ドル円為替レートを見ると、同じような織り込みがされていることがわかる。

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