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総務省謹製、「AI同士が連携する社会」を想定した報告書の中身 - (page 3)

林 雅之

2017-06-26 07:00

 移動(車両)に関するユースケースに関して、「AIシステム相互間の連携前の段階」と「AIシステム相互間の連携後の段階」をそれぞれ、シナリオ上想定される利活用とするインパクト(例)、シナリオ上想定されるリスク(例)とリスク評価(例)を整理している。


出所: AIネットワーク社会推進会議 報告書2017(案) 2017.6 別紙3

 たとえば、AIシステム相互間の連携後の段階のシナリオ上想定されるリスク(例)では、異なる自動車メーカーのAIシステム間で、通信プロトコルやデータフォーマットの相違などの原因により、相互調整が適切にできず事故が発生するリスクを紹介。

 ハッキングなどによりAIシステムが機能不全に陥り、交通システム全体がマヒするおそれがあるケースも想定している。

 次に分野別評価では、AIシステムを利活用する分野ごとに利用者の視点から評価している。対象とするユースケースは、

 公共: まちづくり、パブリック・ガバメント、危機管理

 個人: 健康、移動、居住、教育・学び、仕事、財産、趣味・娯楽

 産業: モノ、カネ

 である。

 この報告書では、まちづくり、健康、モノの3分野で「AIシステム相互間の連携前の段階」と「AIシステム相互間の連携後の段階」に分けて評価している。

 それぞれ、シナリオ上想定される活用とするインパクト(例)、シナリオ上想定されるリスク(例)とリスク評価(例)、雇用・働き方への影響(例)などについて述べている。


<分野別評価(分野の区分)>
出所: AIネットワーク社会推進会議 報告書2017(案) 2017.6

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