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レッドハット、オープンソースのハイパーコンバージドインフラ製品発表

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-06-23 10:59

 Red Hatは米国時間6月22日、「Red Hat Hyperconverged Infrastructure」を発表した。これは、実用レベルのオープンソースハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)ソフトウェアスタックだ。この製品は、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキング、仮想化リソースを緊密に統合し、支店や地理的に分散したオフィスでも簡単にデータセンター機能を導入することを可能にする。

 パブリッククラウドにはさまざまな利点があるが、銀行業界や電力業界、小売業界などの分散的な運用を必要としている業界では、地理的に分散した拠点でも、主要拠点と同様のデータセンター機能を簡単に利用できるようにしたいという要求がある。そうした小規模なオフィスに統合型のクラウド機能を簡単に提供する作業は、言うは易く行うは難しだ。

 Red Hat Hyperconverged Infrastructureは、コンピューティングとストレージを1台のサーバ、または小規模なサーバクラスタに統合することによって、この課題を解決しようとする製品だ。これを利用することで、企業は分散インフラを簡単に導入し、集中的に管理することができる。その一方で、分散した拠点でもオンサイトの専門スタッフなしで高パフォーマンスなシステムを利用できる。

 Red Hatによれば、このHCIソフトウェアスタックは、単一ベンダーによって開発、販売、サポートされている、完全にオープンソースのものとしては、唯一の実用レベルの製品だという。それに加え同社は、この製品は「オープンソースの、コミュニティベースのアプローチをとっているため、ベンダー独自のアプローチによるロックインを回避しやすく、オープンソースコミュニティから生まれる素早いイノベーションを利用できる」と述べている。

 Red Hat Hyperconverged Infrastructureは、実績のあるRed Hat製のコンポーネント(「Red Hat Virtualization」「Red Hat Gluster Storage」「Red Hat Enterprise Linux」「Ansible」など)から構成されているため、ユーザーはインストールから管理に至るまで、一貫した利用体験が得られるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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