
5位:「Sequoia」
Sequoiaも首位の座についていたことがある。このマシンは当時、最速であっただけではなく、効率でも最高レベルにあった。
IBM Blue Gene/QベースのSequoiaはいまだに高い処理性能を誇っている。米ローレンスリバモア国立研究所に設置されており、宇宙の近似からヒトの心臓のシミュレーションに至るまでの、極めて複雑なさまざまな処理に用いられている。このマシンには、100万個以上の「Power BQC」プロセッサコアが搭載されている。
プロセッサコア数:1,572,864
最大性能(LINPACKベンチマーク):17.2ペタFLOPS
メモリ:1.6ペタバイト
消費電力:7,890kW
提供:Lawrence Livermore National Laboratory