シマンテック、イスラエルのサイバーセキュリティ企業Fireglassを買収へ

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年07月07日 10時16分

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 Symantecは米国時間7月6日、イスラエルに拠点を置くサイバーセキュリティ企業Fireglassを買収することで合意したと発表した。金銭的条件は明らかにされていない。

 Fireglassは、ブラウジング環境の隔離技術で知られる。これにより、攻撃対象となる領域を減らし、企業がランサムウェアやマルウェア、フィッシングに対処するのを支援している。同社のシステムはリアルタイムで機能するものであり、潜在的に有害だと考えられるウェブサイトや、電子メールのコンテンツや添付ファイルを、その実行前に隔離して安全性を確保することで、企業の従業員がクリックするリンクや、訪問するウェブサイトにかかわらずシステムを保護するという。

 Symantecは今回の買収により、同社の「Integrated Cyber Defense Platform」を強化するとともに、隔離技術をサイバー攻撃に対する同社の防御アーキテクチャの中核コンポーネントの1つに据える計画だ。

 同社の最高経営責任者(CEO)Greg Clark氏は今回の発表で、「Fireglassの隔離技術を、Symantecの持つ、エンドポイントや電子メール、セキュアウェブゲートウェイに関するソリューションと組み合わせることで、セキュリティインシデントの件数を最大で70%削減できるとともに、ウェブ閲覧や電子メールのコンテンツによって拡散される先進的な脅威を実質的にすべて取り除ける」と述べている。

 Symantecは昨今のほとんどのエンタープライズ向けITベンダーと同様、自社のサイバーセキュリティポートフォリオの強化に向けて買収を重ねている。

 同社は2016年11月、コンシューマー向けID盗難保護サービスを提供するLifeLockを23億ドルで買収すると発表し、「コンシューマーや家族向けの世界最大のデジタルセキュリティプラットフォーム」を構築することを約束。2017年2月に買収を完了した。またそれに先立ち、Blue Coat SystemsをプライベートエクイティファンドBain Capitalから46億5000万ドルで買収している。

 Symantecによると、Fireglassの買収は2017年第3四半期に完了する見込みだという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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