Appleは、「iOS 11」と「macOS High Sierra」のパブリックベータ第2版を公開してから2週間後、両OSのパブリックベータ第3版をリリースした。
今回のアップデートでは、よくあるバグの修正やパフォーマンスの改善に加え、いくつかの機能がアップデートされているようだ。筆者がこれまでに確認した範囲だと、iOS 11では「通知センター」に変更が加えられたほか、「メモ」「リマインダー」「連絡先」などさまざまなアイコンが一新されている。一方、macOS High Sierraでは、「連絡先」のアイコンが変更されたほか、「Now Playing」ウィジェットが新しく追加されている。
第3版がリリースされてからまだ間もないが、一見したところ、製品版としての完成度にようやく近づきつつあるようだ。
このベータ版を試してみたいが、まだパブリックベータプログラムに登録していないユーザーは、Apple Beta Software Programのウェブサイトから登録できる。
すでにベータプログラムに登録しているユーザーは、通常の手順でアップデートを入手できる。「iOS」では、「設定」メニューで「一般」をタップして「ソフトウェアアップデート」を選択する。「macOS」では、Appleアイコンをクリックして「App Store」を選択してから、macOSのアップデートをクリックする。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。