PFUはセキュリティ製品「iNetSec MP 2040」の販売を7月27日から開始。8月から出荷する。
独自の標的型攻撃検知技術「Malicious Intrusion Process Scan」を搭載する。未知の脅威を検知するとともに、自動的に攻撃プロセスの全容を時系列で見える化する。対処の際に必要となる情報を的確に把握でき、SOC運用を効率化するという。

設置構成図(PFU提供)
ミラーポートに接続して監視するため、既存のネットワーク構成を変更する必要はない。PFUでは、IT機器リスク対処アプライアンス「iNetSec SF」とiNetSec MP 2040を連携し、危険度が高い端末をネットワークから自動遮断する機能を今秋から提供する予定だ。迅速に一次対処でき、感染被害を最小限に抑えられるとしている。

攻撃プロセスの見える化(PFU提供)
種別 | 商品名 | 備考 |
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ハードウェア | iNetSec MP 2040 | |
ライセンス | 基本ライセンス | 年間利用ライセンス |
保守サービス | 基本サポート |
|
オンサイト保守 | 平日9~17時対応、もしくは24時間365日対応 | |
オンサイト保守24H365D | ||
付帯サービス | スタートアップサービス | 要件や環境を確認し、製品導入に向けた作業を実施 |
オンサイト設置サービス | サービスエンジニアがラックマウント設置などの作業を実施 | |
ハンズオンサービス | SOC運用者、システム構築担当者向けに機器を用いた導入、運用教育を実施 | |
監視サービス | PFUのSOCが24時間365日体制で機器やイベントを監視 | |
アナリスト分析サービス | PFUのアナリストがログを調査し、脅威の分析と対処を支援 |

iNetSec MP 2040(PFU提供)