ソフトバンク・テクノロジー、不正アクセスで調査報告

ZDNet Japan Staff 2017年07月31日 11時11分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ソフトバンク・テクノロジーは7月28日、24日に発表した不正アクセスによる情報流出いの可能性について、第三者機関の調査で流出は確認されなかったことを明らかにした。

 この事案は、保守契約管理システムの検証サーバで仮想通貨を採掘するプログラムによる不正アクセスが見つかり、当該サーバに格納されていた取引先4071社の情報1万2534件が第三者に盗まれた恐れがあったというもの。同社の脅威情報診断室やマネージドセキュリティサービスチームを中心とする一次調査では、流出の痕跡は認められなかったが、第三者機関が詳細な調査を委託していた。

 第三者機関の調査では、サーバで削除された状態の復元や不審な行動ログ、不審なファイル処理の存在の有無、サーバから外部への不審な通信の有無、事案に関するキーワードを用いた検索などを実施したという。いずれの方法でも、取引先情報が格納されたファイルや、ファイルを保存していたドライブ自体へのアクセスの痕跡が確認されなかったとしている。

 同社は再発防止策として、検証環境の管理ルールを見直し、外部アクセスに関するネットワーク設定を強化した。今後は情報管理ポリシーや手順全体を点検し、不要なアカウントの棚卸しと削除の徹底、パスワードの強化と定期的な監査、アクセス制御のポリシーの見直しとシステム化を速やかに実施すると表明している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化