ランサムウェア

未知のランサムウェア攻撃を阻止する3つの方法 - (page 2)

藤川紳太郎(Absolute)

2017-08-17 07:30

3. 感染検知および阻止

 エンドポイントの脆弱性を可視化することで、最悪の事態が発生した場合にも、攻撃からネットワークを守ることが可能になる。最新のパッチを適用していたとしても、新たな脆弱性は常に発見され、悪用される可能性がある。

 企業は、次々に現れる脅威に素早く対応しなければならないが、そのような事態が起こった場合でも、有効なパッチがまだ存在せず、システムを簡単にメンテナンスすることができないことが多い。

 われわれが提供する機能で言えば、感染検知および阻止機能により、管理者はこれまでの手動操作に比べ、より迅速かつ効果的に、感染したデバイスを見つけ出し封じ込められるようになる。この阻止能力はまた、感染したデバイスを社内ドメインから分離し、更なる拡散を防ぐことにも役立つのだ。

ランサムウェアに対し強い防御機能を提供

 マルウェアやランサムウェアの攻撃が増える中で、企業は脅威を軽減し、対応速度を上げるための対策をする必要がある。Absoluteは、IT管理者が脆弱なエンドポイントを見分けて修正するのに必要なツールを提供し、感染したデバイスを素早く隔離して、攻撃が他のシステムに拡散するのを防ぐソリューションを提供している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]