ドコモとIBM、農業や漁業のAIおよびIoT活用で協業

ZDNet Japan Staff 2017年08月08日 16時23分

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 NTTドコモと日本IBMは8月8日、1次産業(農林水産業)向けに人工知能(AI)を利用したIoTソリューションの提供で協業すると発表した。同日からアプレと水耕栽培、双日ツナファーム鷹島とマグロ養殖における実証実験を開始した。

 協業では、ドコモが開発する「自然対話エンジン」や「画像認識エンジン」と日本IBMの「IoT分析プラットフォーム」を組み合わせたAI・IoT活用策を提供する。センサの数値情報やカメラ画像、音声などの情報を蓄積、分析することで、農産物や水産物などの生産にまつわる課題解決を目指すという。

 アプレとの実証実験は北海道七飯町で行い、画像データを活用して水耕栽培のハウス内環境や栽培状況の監視し、栽培に適切な飽差状態を判別することで、自律的なハウス内環境を調節する仕組み(窓の開閉やエアレーション調整、冷暖房のオンオフなど)を検証する。


アプレとの実証実験概要(出典:NTTドコモ)

 双日ツナファーム鷹島との実証実験は長崎県松浦市で行う。いけす内の水温や溶存酸素濃度などのデータと気象などの外部データの分析から、マグロが生育する最適な給餌のタイミングや量を把握できるようにする。


双日ツナファーム鷹島との実証実験概要(出典:NTTドコモ)

 ドコモとIBMは、9月中旬からソリューション提供を開始し、共同で営業展開していくという。

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