日本株展望

クイズで学ぶテクニカル指標:出来高の変化を読む(3)

ZDNet Japan Staff 2017年08月09日 10時45分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

今日のポイント

  1. 安値圏で薄商いだった銘柄が出来高の増加を伴って上昇を始めるところは、テクニカル分析で見て買い場となる。相場が新しいうちに買うべきである
  2. 高値圏で出来高の増加を伴って急落する場合は、売りシグナルとなることがある

 まず、クイズだ。

<クイズ>上昇中の3社、ここから買うなら、どれ?




(注)筆者作成

 出来高は、人気のバロメーター。出来高が増加して株価が急騰を始めたところは、テクニカル分析で「買い」と判断される。ただし、相場が新しいうちに買うことが大切だ。買いシグナルが出てから時間が経過し、好材料が織り込み済みになってから買っても遅すぎる。

上昇相場の初期で買うことが大切

 買い材料が出てから、どのくらいの時間が経過しているかが重要だ。A社は、出来高が急増して株価が上昇し始めてから、もう1カ月も経過している。当初、勢いよく増加していた出来高も減少し始めている。だんだん人気が離散してきていると考えられる。株価の上昇の勢いも鈍っている。ここから買うのは、得策でないと思われる。

 B社は、出来高が急増してから1週間しかたっていない。まだ、相場が新しいといえる。今買えば、上昇相場の初期に買ったことになり、ここから、さらに上昇が続く期待が持てる。

 C社は、買い材料が出てから1カ月も経っている。株価は既に2倍になっており、ここから買うのは危険だと思われる。

 以上の理由により、ここから買うならB社がおもしろいと思う。

クイズの答え

B社

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SpecialPR

連載

CIO
“真FinTech” 地域金融の行方
教育IT“本格始動”
月刊 Windows 10移行の心・技・体
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
セキュリティ
セキュリティインシデント対応の現場
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
スペシャル
デジタル時代を支える顧客接点改革
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
エンタープライズトレンドの読み方
10の事情
座談会@ZDNet
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]