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日本株展望

荒れ相場の予感--円高・トランプ政権の迷走が不安材料に

ZDNet Japan Staff

2017-08-21 11:31

今日のポイント

  1. 先週の日経平均は円高を嫌気して続落。ドル金利の先高感が低下したことが、円高が進んだ要因に。トランプ政権の迷走が深まっていること、米ナスダック総合指数に調整色が出ていることも、不安材料となっている
  2. 日経平均はこう着レンジの下限を切った形。目先、1万9000円前後まで下がるリスクも。ただし、景気・企業業績が絶好調なので、下値は堅いと予想。下落が一服すれば押し目買いで、2万円に向けて反発する可能性も

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

円高を嫌気して、先週の日経平均は続落

 先週の日経平均は1週間で259円下がり、1万9470円となった。5月以降、続いてきた1万9500~2万300円のこう着相場の下限を下回った。


日経平均週足:2016年7月4日~2017年8月18日

 景気・企業業績が絶好調の中、なぜ日経平均は下げるのだろうか?最も大きな影響を与えたのが、円高だ。


ドル円為替レート推移:2017年1月2日~8月18日

 ドル円の過去2週間の動きだけ取り出したのが、下のチャートである。過去2週間の日経平均は、ドル円に反応して動いていたと言える。


ドル円為替レート推移:2017年8月7日~8月18日

 8月7~11日の週は、米国―北朝鮮の緊張が高まり、リスク・オフの円高が進み、円高を嫌気して日経平均は急落した。

 8月14~18日の週は、前半(14~15日)、北朝鮮の問題を話し合いで解決しようという動きが出て、円安が進み、日経平均は急反発した。

 ところが、週後半(16~18日)円高が進むと、再び、日経平均は急落した。

 16日に、7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事録が公開されたが、そこで「インフレ率の上昇が鈍く、利上げのピッチが遅くなる」という認識が示されたことで、年内の利上げがないとの見方が広がり、ドルが急落(円が上昇)した。

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