インテル、第8世代「Core」プロセッサを発表--40%高速化

Adrian Kingsley-Hughes (CNET News) 翻訳校正: 編集部 2017年08月22日 07時54分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Intelは米国時間8月21日、新しい第8世代「Core」プロセッサを発表した。1つ前の第7世代の「Kaby Lake」チップと比べて性能が40%向上しているという。

 Intelは今回、これまでとは少し異なる方法をとっている。通常は、アーキテクチャの変更とともに世代交代が行われるが、Intelの第8世代チップには、14nm+プロセスで製造される現行のKaby Lakeアーキテクチャを採用するものが一部含まれる。その後、14nm++プロセスの「Coffee Lake」アーキテクチャと10nmプロセスの「Cannonlake」アーキテクチャを採用するチップがリリースされる予定だ。

 しかし21日にIntelが発表したのは、第8世代のKaby Lakeチップのみ。「Core i7」と「Core i5」がそれぞれ2種類発表され、そのすべてがノートPC向けのUシリーズプロセッサだ。

 発表されたのは、ベースクロック1.9GHzの「i7-8650U」、1.8GHzの「i7-8550U」、1.7GHzの「i5-8350U」、1.6GHzの「i5-8250U」の4種類。すべてクアッドコア(8スレッド対応)で、対応する既存の第7世代チップよりも最大40%高速になっているという。その性能向上のうちの25%はコアの追加によるもので、残りは製造や設計の改良によるものだとIntelは主張している。

第8世代のKaby Lake
第8世代のKaby Lake

 また各チップには、ブランド名を変更したGPU(以前の「HD Graphics 620」から「UHD Graphics 620」に改称)が搭載されており、4K動画、VR、3Dなどをサポートする(ただし厳密には、このグラフィックスサポートの向上を支えているのはCPUだ)。

 Intelによると、新しい第8世代チップを搭載する最初のノートPCが、各種OEMパートナーによって9月から順次発売される予定だという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化