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日本株展望

ドル下落の本当の理由?--「財政の崖」を警戒 - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2017-08-25 10:53

日経平均に上値余地はあるのか

 上述したワシントン情勢が改善、解決に向かっても、朝鮮半島をめぐる地政学リスクや欧米の金融政策など、ほかのリスク要因次第で市場が揺れる可能性もある。

 ただ、こうした材料を無事にやり過ごすか、短期かつ適度な株価調整で消化していくなら、日本株が値を戻していく余地はあると見込んでいる。こうした見通しを支える根拠が、ファンダメンタルズ(景気や企業業績の見通し)とバリュエーション(割安感)だ。

 内外景気の拡大を背景に、国内企業の業績予想は改善傾向をたどっている。日経平均をベースにした予想1株あたり利益(EPS)は1414円で(8月18日時点)、年初時点の1175円(1月6日時点)から、約2割の増益となっている。

 図表3は「日経平均の予想株価収益率(PER)別株価水準(予想EPS×予想PER)」が春以降、急速に切り上がってきたことを示している。

 こうしたなか、足元の予想PERは約13.7倍と14倍を割り込んでいる。つまり、業績見通しが変わらないまま株価が下落したことで「割安感が増した」と言える。

図表3:日経平均株価と予想PER別株価水準

図表3:日経平均株価と予想PER別株価水準
注:「予想PER別株価水準」=予想EPS×予想PER、予想EPSは市場予想平均
出所: Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2017年8月23日)

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