編集部からのお知らせ
ZDNet Japanが新しくなりました!
New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ
日本株展望

REITではじめる利回り投資--不動産ブーム終了リスクも考えた銘柄選び

ZDNet Japan Staff

2017-08-30 10:18

今日のポイント

  1. 不動産ブームが続く中、不動産株とREITの価格が下落。不動産市況にやや過熱感があることを警戒する動き
  2. 東証REITの平均分配金利回りは4.1%まで上昇。まとまった資金があれば、一等地の大型ビルに投資するオフィスREITや、物流REIT、ホテルREITなどに分散投資を考えたい

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

不動産ブーム続く

 アベノミクスが始まった2013年以降、景気回復と異次元金融緩和の効果で、不動産需給が改善した。今、都市部は、不動産ブームの様相を呈している。

都心5区オフィスビルの賃料・空室率平均の推移:2013年1月~2017年7月


出所:三鬼商事、都心5区は東京都千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区

 三鬼商事の調査によると、2013年1月に8.56%であった都心5区の空室率は、2017年7月に3.22%まで低下した。平均賃料は、2013年12月に1万6207円/坪で底をつけてから反発し、2017年7月には1万8582円/坪まで上昇した。

 市況高騰を受け、大手不動産会社では、保有する賃貸不動産の含み益が拡大している。賃貸不動産の含み益上位4社を挙げたのが、下の表である。上位3社は、大手不動産会社だが、4位はJR東日本(電鉄会社)である。

賃貸不動産の含み益上位4社の含み益:2013年3月~2017年3月


出所:各社有価証券報告書および決算短信。賃貸不動産の含み益は、時価と取得原価の差額で、不動産の値上がりによる価値増加分

 ブームの恩恵で、大手不動産は、以下の通り、最高益更新が続いている。

大手不動産3社の連結経常利益:2016年3月期・2017年3月期実績・2018年3月期会社予想


出所:各社決算資料より作成

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]