VMwareが8月27日〜31日まで米ラスベガスで開催した「VMworld 2017」。Amazon Web Services(AWS)との提携の最初の成果「VMware Cloud on AWS」が発表され、開発側ではコンテナオーケストレーション「Kubernetes」を使ってアプリを開発してvSphereとGoogle Cloudで動かすことができるPivotalとの共同開発サービス「VMware Pivotal Container Service(PKS)」も発表された。会場の模様を写真でお伝えする。
2016年のVMworld時、DellによるEMCの買収はまもなく完了という状態だった。9月7日に買収は完了、VMwareは独立した企業ながらDell Technologiesのメンバー企業となった(今年はDell Technologiesのもとで開催された初のVMworldとなる)。
昨年に続き今年も”ボス”ことMichael Dell氏が来場し、2日目の基調講演でGelsinger氏と対談した。Pivotalとの協業による「VMware Pivotal Container Service(PKS)」は、Dell氏がPivotalのCEOをステージに呼び、発表されるという形をとり、EMC時代の”フェデレーション”からDell Technologiesでは”ファミリー”となったことをアピールした。