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日本株展望

「10万円以下」で買える好配当利回り株の選び方 - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2017-09-05 11:08

窪田氏が投資してみたいと考える8銘柄

 スクリーニングで選んだ銘柄に機械的に投資するのは得策とは言えない。配当利回りが高めの銘柄には将来、減配になるリスクのある銘柄が含まれているからだ。

 窪田氏は過去25年間、日本株ファンドマネージャーをやっていた。上記19銘柄のうち、窪田氏がもし今、ファンドマネージャーならば買ってみたいと思う銘柄は8銘柄ある。投資魅力が高いと考える順に並べると以下の通りだ。

ファンドマネージャーならば買ってみたい8銘柄

ファンドマネージャーならば買ってみたい8銘柄
出所:窪田氏作成

 銀行株には、配当利回りが高い、割安な銘柄が多数あるが、3メガ銀行に絞って投資した方がいいと思っている。上記リストに出ている三菱UFJ FGとみずほFGのほか、三井住友FGも、予想配当利回りが3.9%と高く、安定的に高収益を稼ぐと期待されるので、投資魅力は高いと考えている。ただし、三井住友FGは最低投資金額が約40万円と大きいので、上記リストには入らない。銀行株の投資判断については、8月23日に掲載した記事をご覧いただきたい。

 丸紅と双日は、総合商社である。資源価格の下落が業績に逆風だが、積極経営で非資源事業を拡大し、成長する期待がある。世界景気敏感株で株価の変動が激しいので、あまり大きな金額を投資するのは考え物だが、投資ポートフォリオの一部に組み込んでおきたい銘柄だ。

 スカパーJSATは、スカパー事業が不振で株価は割安に放置されている。ただ、JSAT事業が安定収益源となっており、将来的に配当を維持していくことが可能と予想している。

 センコーグループは、意外な最高益更新企業だ。今期(2018年3月期)、連結純利益は8期連続で最高益を更新となり、8期連続で増配することが見込まれている。トラック輸送業界は人手不足に苦しむが、最近、料金引き上げが通り始め、今後、収益環境が改善すると予想している。

 DCMも意外な最高益更新企業である。今期(2018年2月期)、連結純利益は2期連続で最高益を更新となる見込みだ。ホーマック、ダイキ、カーマなどのホームセンターを展開している。

 JXTGグループは、国内の石油精製事業で業界再編が遅れ、低収益が続いているが、将来的に収益改善を進めていく期待がある。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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