ビックデータ解析などを手がけるClouderaは米国時間9月7日、2018会計年度第2四半期(5〜7月期)の決算発表を行った。
非GAAPに基づく営業損失は2530万ドル、1株あたりの損失は17セント、売上高は8980万ドルと報告している。アナリストの予想では、1株あたり損失が25セント、売上高が8546万ドルとなっていた。
サブスクリプションの売上高は前年同期比46%増の7400万ドルで、全売上高の82%を占めた。
最高経営責任者(CEO)のTom Reilly氏は、「エンタープライズの機械学習と分析市場は迅速に立ち上がっており、技術と製品のイノベーションを通じてこの方向性をリードして行く」とコメントした。また、機械学習や応用AIの研究開発企業Fast Forward Labsの買収を明らかにした。
第3四半期の見通しとして、非GAAPベースの純損失を1株あたり25〜23セント、売上高を9000万〜9200万ドルと予想している。2018会計年度通年では、1株あたり純損失を95〜93ドル、売上高を3億5500万〜3億6000万ドルと予想している。
このほか、IDとデバイス管理のOktaも決算報告を行なっている。
IPOの後2回目の決算報告となるOktaは、非GAAPに基づく損失が1500万ドル、1株あたり損失が16セントとなった。売上高は6100万ドルだ。アナリストの予想は1株あたり損失が26セント、売上高は5590ドルだった。サブスクリプションの売上高は5610万ドルとなり、前年同期から67.7%増加した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。