編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

ドコモのWi-Fiルータにバックドア問題や脆弱性--JPCERT/CCが注意喚起

ZDNet Japan Staff

2017-09-12 17:33

 NTTドコモが提供するLG製のモバイルWi-Fiルータ「Wi-Fi STATION L-02F」でバックドアの問題と脆弱性が報告された。JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、この問題によるとみられるサイバー攻撃を確認している。

 バックドアの問題は、Wi-Fi STATION L-02Fのソフトウェアのバージョン V10gとそれ以前に存在する。この問題を悪用すれば、遠隔の第三者が管理者権限で製品にアクセスし、任意の操作を実行できてしまう。共通脆弱性評価システム(CVSS) v2を用いたこの問題の深刻度は、最大値の「10.0」と評価された。

 JPCERT/CCでは、6月13日頃から国内のIPを通信元とする22/TCPポートへのアクセスを多数観測しており、特にモバイル回線からのアクセスが増加していた。JPCERT/CCは、この原因に今回の問題が関係しているとみている。問題を報告したJPCERT/CC 国際部 サイバーメトリクスライン 情報セキュリティアナリストの鹿野恵祐氏によれば、IDとパスワードを使って、インターネット経由で機器にログインし、任意のコマンドを実行できることを確認しているという。

 この問題とは別に、Wi-Fi STATION L-02Fのソフトウェアのバージョン V10bとそれ以前に存在するアクセス制限不備の脆弱性も報告された。この脆弱性が悪用されると、遠隔の第三者によって、インターネット経由で製品のウェブインターフェースにアクセスされてしまい、設定情報を盗み取られる恐れがある。CVSS v2による深刻度は「5.0」と評価された。

 NTTドコモは6月28日から修正版のソフトウェアアップデートを配信しており、ユーザーに手動更新を呼び掛けている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]