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日本株展望

上値トライが続く日経平均--業績相場スタートか

ZDNet Japan Staff

2017-10-10 10:30

今日のポイント

  1. 先週発表の日米の景況指数はともにポジティブサプライズ。これから本格化する7~9月の企業業績は、日米ともに好調が予想される。9月の米雇用の伸びは、ハリケーンの影響で一時的に弱いが、10月には反動で大幅増が予想される
  2. 日経平均株価は、アベノミクス開始後の高値を更新していくことが予想される

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日米の景況感指数がポジティブサプライズ

 先週の日経平均株価は、終値ベースで5日連続、年初来高値を更新。1週間で334円の上昇となった。10月後半にスタートする9月の中間決算も好調が予想されることから、好業績株を買う「業績相場」が始まっている可能性がある。

 先週、発表になった経済指標では、日米の景況感指数が強かったことが注目される。

9月日銀短観は大企業製造業・非製造業DIともに強かった

 2日に日本銀行が発表した大企業DI(業況判断指数)は強い内容だった。以下の通り、製造業・非製造業ともに好調だった。

日銀短観:大企業DI(業況判断指数)推移:2012年3月~2017年9月


出所:日本銀行

 大企業DIは、企業業績よりも早く発表されるので、決算発表の先行指標となる。10月2日発表のDIは、9月に大企業に行ったアンケート調査から作っている。10月DIが強かったことから、10月後半から発表が始まる7~9月決算は好調が見込まれる。

9月の米ISM製造業・非製造業景況指数も強かった

 以下の通り、米国の景況指数も市場予想以上に強い内容だった。これから本格化する7~9月期決算は好調が予想される。

米ISM景況指数の推移:2014年1月~2017年9月


出所:米ISM供給公社

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