ビッグデータでリコールなどのリスクを低減--トーマツらがサービス化

NO BUDGET 2017年10月16日 06時00分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 デロイト トーマツ コンサルティングと監査法人トーマツは10月11日、「品質アナリティクスソリューション(QAS)」の本格提供を開始しした。

 同ソリューションは、リコールによる製品回収などのリスクを回避することを目的にしており、ビッグデータ解析技術を活用し、さまざまな市場品質情報から、優先度の高い問題を検知、開発・製造部門へフィードバックし、バリューチェーン全体の品質強化を支援する。


品質アナリティクスソリューション(QAS)のアプローチと3つの機能

 ディーラーからの保証依頼、クレーム、整備報告などのテキストデータ含む大量データをビッグデータ解析技術により分析し、重大な品質問題につながる予兆を捉える。問題が顕在化する前の段階で潜在的な品質問題を自動的に検出するため、早期の原因調査・分析および品質対策が開始可能となり、大幅な品質コストの削減が期待できる。また、IoTデータを取り込めば、問題発生を予測、予防保全への活用も期待できるという。

 具体的な機能として、「データ統合機能」「アナリティクス分析機能」「可視化機能」の3つがある。

 「データ統合機能」は、市場品質情報、社内不具合情報などの複数のデータソースから構造化・非構造化データを収集・統合する。「アナリティクス分析機能」は、各企業の情報管理レベルや品質保証業務要件に基づいた複数の分析手法を組み合わせた分析モデルを構築し、構造化・非構造化データの相関分析を実施することにより潜在的な品質問題を検出する。「可視化機能」は、アナリティクス分析結果から得られた高優先度の品質問題に対するスコア・警告を表示するダッシュボードを提供する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算