日本株展望

選挙は織り込み済み?--日経平均はどのくらい強気でいいのか

ZDNet Japan Staff 2017年10月20日 10時47分

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今日のポイント

  1. 日経平均は13連騰を記録(19日現在)。世界同時株高とアベノミクス継続期待で外国勢が日本株を買戻し。「衆院選の与党勝利」は織り込み済みでいったん反落の可能性も
  2. 最高値を更新する外国株式(日本を除く世界株式)は、先行きの業績拡大期待が支え。業績見通し改善がPER拡大を伴えば、日経平均は年度末までに2万3000円を視野に

 これら2点について楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

世界株高によるリスク選好で海外勢の買い戻しが続く

 内外株式の堅調が続いている。日経平均は、1988年2月以来、29年8カ月ぶりとなる「13日連騰」を記録(19日現在)し、強気相場の持続を確認した。特に、世界景気の堅調と業績見通し改善を背景とする世界同時株高を受け、海外勢(外国人投資家)はリスクオン(選好)姿勢を強め、投資マネーの一部が日本市場に流入している(図1)。

 衆議院選挙(22日実施)に向けて「与党優勢」が伝えられたことで、政治的安定とアベノミクス継続への期待も追い風となり、株価指数先物だけでなく、現物株の買い越しも断続的に流入している。

 また、4~9月期の決算発表を間近に控え、国内投資家も好業績が期待できる銘柄を中心に物色している。今週は米国市場でも主要株価指数が最高値を更新。ダウ平均は史上初めて2万3000ドルを突破した(18日現在)。金利が低位安定を維持するなか、業績拡大期待をエンジンとする「世界同時株高」は日本株高の追い風となっている。

図1:海外勢による日本株の買い越し動向


出所:財務省、 Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2017年10月19日)

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