六本木商店街とNEC、街づくりの施策検討のためICTを活用した実証実験を開始

NO BUDGET 2017年10月26日 10時36分

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 六本木商店街振興組合とNECは、より便利で快適な街づくりの施策を検討するため、六本木商店街においてICTを活用した実証実験を開始した。実証期間は2018年11月まで。

 本実証実験では、NECグループのAIを活用した画像解析技術(性別・年齢自動推定システム「FieldAnalyst」)を用い、六本木交差点付近に設置したカメラの映像から、来街者の移動方向、属性(性別・年代)および人数を24時間リアルタイムに推定(本技術は日本人以外の属性推定も可能)。この推定データに基づき集客施策・売上向上施策の改善を図ることで、商店街の活性化を目指すというもの。また、推定した来街者の属性情報を基に、商店街に設置したデジタルサイネージに表示するコンテンツをリアルタイムに切り替え、最適な情報配信による集客効果を検証する。


カメラを設置する六本木交差点付近の様子

 今回の実証では、カメラで撮影した映像は推定データの生成後に即時破棄し、来街者個人を特定可能な情報は保存しないことで、プライバシーに配慮した仕組みを実現。さらに、実施にあたっては、「カメラ画像利活用ガイドブック」(IoT推進コンソーシアム、総務省、経済産業省にて2017年1月策定)に則りプライバシー保護に配慮した六本木商店街振興組合向けのガイドラインを作成するなど、個人情報保護法をはじめとした関係法令を遵守した対応を行っている。

 六本木商店街振興組合では、集客力や回遊性の向上に向け、本実証を通じて来街者属性の年間データを取得し、データを基に更に活力ある街づくりの施策を検討するとしている。

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