編集部からのお知らせ
New! 記事まとめ「ISMAP-LIU」
話題の記事まとめ「通信障害と社会リスク」
Gartner Symposium

「デジタル化とは根本的なビジネスの変革」--ガートナーの最上級アナリスト

渡邉利和

2017-11-01 11:04


Gartnerのバイス プレジデント兼最上級アナリストのDavid Willis氏

 ガートナー・ジャパンは10月31日から3日間、都内で「Gartner Symposium/ITxpo 2017」を開催している。初日に米Gartnerのバイスプレジデント兼最上級アナリストのDavid Willis氏が記者会見し、同社が10月3日に発表した「2018年以降にIT部門およびユーザーに影響を与える重要な展望『Gartner Predicts 2018』」に関して説明した。

 同氏はまず、「数年前からGartnerは、『ビジネスのデジタル化』(Digitalization of Business)というトレンドについて指摘してきた」と語り、さらにデジタル化の意味について、「デジタル化は過去10年以上に渡って取り組まれてきた自動化のことではない。ビジネス自体の根本的な変革のことを意味する」とし、現在進行中のデジタル化の影響の大きさを強調した。

 その上で同氏は、デジタル化の進行によってビジネス環境がどのような影響を受けることになるのか、さまざまな調査結果と予測を織り交ぜながら広範に紹介していった。

「Gartner
「Gartner Predicts 2018」の概要(出典:ガートナー ジャパン)

 同社の将来展望として公表されているGartner Predicts 2018では、「2020年、人工知能(AI)は正味の新規事業を生み出す明確な要素となる。AIによって消える仕事が180万件であるのに対して、230万件が創出される。」(正味50万件増)、「2021年までに、ITスタッフの40%は複数の役割を担うバーサタイリストになり、その役割の大半は、テクノロジよりもビジネスに関わるものとなる」といった、働き方の大きな変化を予測する内容も含まれている。

 なお同氏は、社内のアナリストを統括してこの予測をとりまとめた立場から、同社の未来予測の確度が現状80%程度だとした上で、「アナリストにはもっと攻めた予測をすることで、確度を60%まで下げるべきだと言っている」と述べている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    SASEのすべてを1冊で理解、ユースケース、ネットワーキング機能、セキュリティ機能、10の利点

  2. 運用管理

    ノーツを蘇らせた老舗メーカーの取り組み―Nomadの活用で働き方が変わり生産性・従業員満足度が向上

  3. 経営

    二人の先駆者が語る経営×IT--デジタル活用・DX推進のリーダーが握る企業競争力

  4. 経営

    3人の識者による金言・アドバイス--時代に負けない骨太な組織作りへの道

  5. コミュニケーション

    日本企業が利用する代表的なグループウェアを徹底比較―グループウェア選定のポイントとは?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]