三井住友フィナンシャルグループ、RPAを活用した自動化ソリューションを導入

NO BUDGET

2017-11-14 14:09

 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は、リスク管理部門・市場部門・投資銀行部門・外為業務などを対象に、UiPathのRPA(Robotic Process Automation)技術を活用したソリューションを導入した。11月13日、導入プロジェクトを担当したアクセンチュアが発表した。

 今回の導入プロジェクトでは、単純大量業務だけでなく、複雑少量業務の効率化にも適用された。SMFGでは、業務分析からTo-Beモデル設計、実装までをアクセンチュアの協力の下実施し、引き続き、グループベースで生産性向上、強靭なコスト体質の実現を目指していく。

 また導入にあたり、アジャイル開発手法を利用することで短期間でのRPA実装を可能になったという。アクセンチュアは、新たなオペレーションモデルの確立にむけて、RPA導入の実行戦略・技術検証・ロードマップ策定や、SMFGの全社レベルでのRPAガバナンスの向上を図るガイドラインの策定も担当した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  2. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  3. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  4. セキュリティ

    「iPhone」の業務活用を促進!セキュリティ対策で必ず押さえておきたいポイントとは?

  5. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]