
2008年
ROSの開発で中心的役割を果たしたのは、Eric Berger氏とKeenan Wyrobek氏だ。スタンフォード大学における「Stanford Personal Robotics Program」の創設者でもある両氏は、2008年にWillow Garageで「Personal Robotics Program」を立ち上げた。
Willow Garageはフェデレーション型の開発モデルを採用し、20を超える大学や組織の研究者と共同作業を実施してきている。
写真は、ROSを搭載した初の自動運転車「Marvin」だ。これはテキサス大学オースティン校の研究者らが開発し、2010年に発表したものだ。