AWS、MSとFacebookが開発した「ONNX」深層学習フォーマットをサポート

ZDNet Japan Staff 2017年11月20日 10時56分

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 Amazon Web Services(AWS)は米国時間11月16日、「Open Neural Network Exchange」(ONNX)フォーマットで記述された深層学習モデルを「Apache MXNet」にインポートするためのPythonパッケージ「ONNX-MXNet」の提供を開始したと発表した。

 ONNXフォーマットはMicrosoftとFacebookが9月に発表したもの。開発者がMicrosoftの「Cognitive Toolkit」やFacebookの「Caffe2」のほか、「PyTorch」などのAIフレームワークを容易に切り替えられるようにするための新標準だ。

 ONNX-MXNetを使用することで、ONNXフォーマットに基づいて作成された深層学習モデルをApache MXNetフレームワーク上に移行できるようになる。GeekWireの記事では、「AWSは、深層学習モデルの標準的なフォーマットになると期待されているONNXをサポートすることで、オープンなデータモデルというコンセプトに大きな太鼓判を押したかたちとなっている」と報じている。

 GeekWireによると、データモデルを構築するための頼りになる手法はさほど多くなく、作成したモデルに別の戦術を適用すればメリットを引き出せると分かっていても、簡単にフレームワークを切り替えられない場合があるという。ONNXはこのような問題を解決しようというものだ。

 AWSはFacebookやMicrosoft、および深層学習のコミュニティーと協力し、ONNXの発展に取り組むという。

 Microsoftは10月、AMD、ARM、華為技術(ファーウェイ)、IBM、Intel、Qualcommの6社がONNXフォーマットをサポートすることを発表している。

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