日本株展望

交錯する外国人の売りと買い--日経平均のスピード調整どこまで?

ZDNet Japan Staff 2017年11月20日 10時28分

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今日のポイント

  1. 日経平均はスピード調整に入る
  2. 外国人の売り買いが交錯
  3. 日経平均はスピード調整後に、再度上値トライと予想

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均はスピード調整に入る

 先週の日経平均は、1週間で284円下がって2万2396円となり、10週ぶりにマイナスとなった。これまでの上昇ピッチが速すぎたことから、スピード調整となった。

日経平均週足:1989年12月~2017年11月(17日まで)


出所::楽天証券マーケットスピード

 先々週(11月6~10日)の週足で、長い「上ヒゲ」【注】が出ていたので、先週は、調整色が強くなっていた。

【注】長い「上ヒゲ」

1週間のうちに日経平均が急騰急落すると、週足に長い上ヒゲが出る。上昇相場に過熱感が出ているところで長い上ヒゲが出ると、短期的に反落しやすくなる。

 先週(11月13~17日)の週足には、逆に下ヒゲ【注】が出ている。日経平均が2万2000円に近くまで急落したところで買いが入り、急反発したため、下ヒゲが出た。下値では買いたいと待機している資金があることを想起させる。

【注】長い「下ヒゲ」

1週間のうちに日経平均が急落、急反発すると、週足に下ヒゲが出る。下ヒゲが出ると、その後、一気には売られにくくなる。

 先週の週足は、陰線(黒い線)で、まだ、スピード調整は終わっていないと考えられる。今週の日経平均は、売り買いが交錯し、2万2000~2万2500円を中心として乱高下することが予想される。

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