Dropboxは11月20日、オートデスクとの新たな連携を発表した。AutoCADデスクトップ向けにDropboxアプリを提供し、Dropboxのネイティブアプリ上でのプレビュー機能をAutoCADに適用できる。
Dropboxアプリによって、AutoCADのデスクトップアプリケーション上で、Dropboxに保存したプロジェクトファイルを開き、その後 Dropboxに再度保存することができるようになる。これにより、コンテンツのサイロ化が解消され、最新ファイルをAutoCADのワークフローに組み込むことが可能になる。
プレビュー機能の提供では、Autodesk Forge開発者向けプラットフォームを活用し、「.DWG」ファイルをサポートする予定。これにより、Dropbox内で.DWGファイルの閲覧やコメント追加ができるようになる。さらに社員や顧客などの共有相手がAutoCADやDropboxをインストールしていなくても、共有されたファイルを閲覧することが可能になる。この機能は、一部のDropbox加入プランで2018年から利用可能になる予定。