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日本株展望

日経平均の敵か味方か--2018年の米国株を占う

ZDNet Japan Staff

2017-11-24 10:50

今日のポイント

  1. 日経平均株価は、業績期待と米株高を追い風に、25日移動平均線をサポートに底入れの兆し。ただし、為替はドル/円が111円台に下落。目先は株価の上値が押さえられる可能性も
  2. 日経平均の強気相場には、米国の経済成長と株高が不可欠。景気先行指数の堅調が予兆する収益拡大と緩やかな金利上昇を想定し、2018年の米国の業績相場を見込む

 これら2点について楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

日経平均の底入れを支援する業績見通し上方修正

 日経平均は、15日のザラ場で2万2000円割れまで下落した際、25日移動平均線をサポートにして反転。米国市場で株式と長期金利が安定すると、株価は徐々に下値を切り上げる動きとなった。

 さらに、国内の中間決算発表が好調だったことで、業績見通しが総じて上方修正されていることも株価の下支え要因として挙げられる。日経平均ベースの予想EPS(1株当たり利益)は約1529円(11月22日)と、9月末時点(1415円)から114円増額修正されており、前年同期約12%の増益が見込まれている。

 図表1は、日経平均の実勢水準と、想定PER(株価収益率)別(14・15・16・17倍)の株価レンジ(予想EPS×想定PER)を重ねたものである。

 これを見ると、11月は予想EPSの増額修正で下値と上値の目途が切り上がっている状況が分かる。例えば、2016年末時の日経平均(1万9114円)は予想PERで約16.2倍だったが、現在の予想EPSをベースにすると約12.5倍に相当する。直近の予想PERでも約14.7倍で、中期的な観点では依然「割安感」がある。

 ただ22日のNY為替市場では、ドル/円が111円台まで下落(円高)しており、目先の株価に重しとなる可能性があり、警戒を要する。

図表1:日経平均株価と想定PER別レンジ


注:想定PER別の水準レンジ=予想EPS×想定PER
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成

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