JERAは、「SAP Business Suite powered by SAP HANA」を導入し、4月に基幹業務システムを本稼働させた。SAPジャパンが11月27日に発表した。
JERAは、東京電力や中部電力の包括的アライアンスを実施する会社。燃料上流・調達から発電までのサプライチェーン全体についてかかわっている。経営のグローバル展開、経営判断のスピード向上、業務の標準化などを目的に、今回の導入を決定した。
2016年4月に導入プロジェクトをスタートさせ、わずか1年という期間で本格稼働を実現させた。SAP Business Suite powered by SAP HANAについて、同社は、経営管理としての標準機能の豊富さ、拡張性、安定性や世界的に多くの実績を持つ点などを評価している。