富士通、シトリックスのVDI製品をクラウドサービスで提供へ

NO BUDGET 2017年11月28日 16時22分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 富士通とシトリックス・システムズ・ジャパンは11月27日、クラウド領域での協業を拡大すると発表した。

 富士通は、シトリックスのデスクトップ仮想化(VDI)製品「Citrix XenApp」「Citrix XenDesktop」「Citrix ShareFile」を活用したクラウド型のVDIサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Service 仮想デスクトップサービス VCC(Virtual Client on Cloud)」を同日から販売している。

 VCCは、月額制のVDIサービスとして提供される。同サービスは、シトリックス独自の通信最適化技術「HDX RealTime Optimization Pack」を利用し、Microsoftの「Skype for Business」なども快適に利用できるという。また、約半年ごとに行われるWindows 10のアップデートでも、VCCの基盤上でアップデートに関わる機能拡張を吸収するため、既存の業務システムをそのまま使うことが可能。さらにLinuxベースのアプリケーションもVDI上で利用できる。

 さらに、高度なグラフィックス性能を必要とするCADソフトや演算処理速度が求められるCAEソフトなどを利用する場合、オプション機能としてNVIDIAのGPU仮想化技術が利用可能。その他のオプションでは、シトリックスが提供するクラウドベースのオンラインストレージサービス「Citrix ShareFile」を富士通のデータセンターに構築したネットワークストレージから利用できる。このサービスは、既存の社内ストレージとの連携も可能だ。

 両社は今後、クラウド分野の協業をさらに拡大し、「Citrix Cloud」と富士通のパブリッククラウド「FUJITSU Cloud Service K5」を連携させ、VCCのサービスメニューをさらに拡充していく。また、モバイル分野のサービスにおいても協業を拡大していく予定だ。VCCの利用料金は、1IDごとに月額3500円(100IDでの契約時)で、12月1日に発売する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算