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日本株展望

「REIT」の仕組みと投資効果を分かりやすく解説

ZDNet Japan Staff

2017-11-29 11:01

今日のポイント

  1. 日経平均は長期的な投資対象として魅力的
  2. 日経平均と逆の動きをすることが多くなったREIT
  3. 不動産への小口投資を可能にしたREIT
  4. REITにはさまざまな種類がある
  5. 分配金利回りが高いものほど有望というわけではない

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均は長期的な投資対象として魅力的--難点は値動きの荒さ

 日経平均はPER(株価収益率)や配当利回りなどの指標で見て割安であり、日経平均インデックスファンドへの投資は長期的に資産形成に貢献すると考えている。ただし、これまでの上昇ピッチが速かったので、しばらく2万2000~2万3000円のレンジでスピード調整と予想している。

 日経平均は長期投資対象として魅力的と考えているが、値動きが非常に荒いのが難点だ。これからも急騰急落を繰り返すと考えられる。

近年、日経平均と逆の動きをすることが多くなったREIT

 今回は分配金利回りが平均4.1%と魅力的で、東京証券取引所に上場しているREIT(不動産投資信託:リート)について考えていることを書く。REITも財務内容・収益力、利回りから見て長期的な投資価値は高いと考えている。

 ただし、REITの分配金利回りは確定利回りではない。日経平均ほど値動きが荒いわけではないが、株と同じで価格が上昇したり下落したりするので適切なリスク管理が必要である。

 今回伝えたいメッセージは以下の3点である。

  • REITはこれまで日経平均と同じ動きをすることが多かった。日経平均とREITに分散投資しても分散効果はあまり得られなかった
  • 近年、REITは日経平均と逆の動きをすることが増えてきた。日経平均とREITに分散投資することで、分散投資によるリスク低減が期待できるようになってきた
  • 日経平均もREITもPERや利回りなどの指標で見て割安と判断しており、長期投資で資産形成に貢献すると予想している。日経平均インデックスファンドとREITにあわせて投資することで、リスクをある程度おさえつつ長期的な資産形成を図っていくことができると考えている

 それでは、東証REIT指数と日経平均の過去4年の値動きを比較した、以下のグラフをご覧いただきたい。


東証REIT指数と日経平均の動き比較:2014年1月~2017年11月(28日まで)
2014年1月末を100として指数化。(出所:楽天証券経済研究所)

 2014年は完全に連動しているが、2015年から逆の動きをすることが多くなった。今後、逆の動きをすることが多くなると予想している。日経平均とREITにあわせて投資することで、分散投資効果が出るようになると考えている。

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