日本株展望

日経平均2万3000円の攻防戦つづく--11月は外国人が売り越し

ZDNet Japan Staff 2017年12月04日 09時52分

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今日のポイント

  1. 日経平均は25日移動平均線に沿って反発続くも、2万3000円が近づくと売りが増える
  2. 11月は外国人の売り越しが続いた

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均は25日移動平均線に沿って反発続くも、2万3000円が近づくと売りが増える

 先週の日経平均は、1週間で269円上がり、2万2819円となった。ただし、2万3000円が近づくと売りが増え、上値の重さを感じさせた。12月1日は、寄りつき直後に2万2994円を付けたが、その後、利益確定売りが増え、この日の日足は陰線となった。

日経平均日足:2017年8月1日~12月1日


 11~12月の日経平均の動きを簡単に振り返る。

(1)一時2万3382円まで上昇した11月9日は、上昇ピッチの速さに警戒感が広がり、売りが増えて、急落した。

(2)一時2万2000円を割れ、25日移動平均線に接した11月16日は、押し目買いが増え、急反発した。

(3)2万3000円が近づくと売りが増え、2万2000円が近づくと買いが増える展開が続いた11月の日経平均は、三角持合いを形成した。

(4)11月30日、三角持合いから、日経平均が上放れした形となった。ところが、2万3000円が近づいた12月1日は、売りが増えて陰線となった。2万3000円には売りの壁がある印象だ。

 今しばらく日経平均は、2万2000~2万3000円の間で日柄調整が必要と考える。ただし日柄調整が終われば、再度2万3000円台に上昇すると予想している。

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