あいおいニッセイ、損害保険の損害認定にAI活用--3社で共同研究

藤本和彦 (編集部) 2017年12月05日 13時00分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 あいおいニッセイ同和損害保険、大日本印刷、インテリジェントウェイブの3社は、損害保険の損害認定業務に人工知能(AI)を活用する共同研究を始めている。損害保険会社が個別に保有する事故情報や損害情報などを内容や特性に応じて整理・分析し、AIを用いて損害認定業務を支援するナレッジモデルを構築する。共同研究は11月7日に開始した。

 損害保険業務では、保険金の請求受付から保険金支払いまでの流れの中で、契約情報、事故情報、損害情報、調査情報など多岐にわたる情報に基づき、損害認定・保険金の支払いを行っている。人による判断に基づいていた従来の損害認定に対し、AIによる調査分析を加えることで、損害認定業務の高度化と効率化の効果を検証する。

 約3カ月間の初期調査では、対象案件を絞ってナレッジモデルの構築に向けて有用な項目を抽出する。その項目に応じてデジタル化手法を検討した上で、実運用に向けた検証を実施するとしている。その後、AIを用いた具体的な損害認定業務支援についてシステム化を検討する。

共同研究のイメージ図
共同研究のイメージ図(出典:あいおいニッセイ同和損害保険)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]