日本ストラタステクノロジーは12月4日、主力製品「ftServer」の最新バージョンを発表した。また2018年に多機能型の「仮想コンバージド・エッジ・システム・ファミリ」も新たに発売する。
ftServerは高可用性サーバとして高い評価を受けた製品で、最新バージョンではVMware(Gen 9)に対応する。最大1TB、2133MHzのメモリを搭載し拡張性とパフォーマンスが改善された。Intel Xeon E5-26XX v4 チップセットをソケットあたり最大14コア/28スレッドまで拡張でき、アプリケーションのパフォーマンスを前バージョンと比較して34%向上させることできる。
ストラタスでは、同製品をIA(産業オートメーション)やIIoT(産業用モノのインターネット)アプリケーションを分散して利用している企業向けに提供していく方針。その際、開発中のコンバージド・エッジ・システムと組み合わせ、堅牢で導入が容易なフォームファクタを基盤とする、高度なリモート管理サービスも提供していく。