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2020年に需要が高まるIT職種トップ10 - (page 2)

Alison DeNisco (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2017-12-11 06:30

 またStanger氏は、今後のネットワークアナリストには、技術的なスキルセットを持っているとともに、ネットワークトラフィックのリアルタイムのトレンド情報を提供するためにそのスキルをどう適用するか、そして得られた知見が、ビジネスにとって何を意味するかを理解していることが求められると述べている。

 「これには、単にネットワーク技術やセンサの仕組みを理解しているだけでは不十分だ。ビジネスに対しても十分な理解が必要であり、AIなどの技術も理解していなくてはならない」とStanger氏は言う。「これは、ネットワークとセキュリティの仕組みを理解していればいい現在のネットワークアナリストの役割とは、大きく異なるものだ」

4.セキュリティアナリスト

 サイバーセキュリティのプロフェッショナルに対する需要はこれまでも高かったが、攻撃が洗練され、対抗するための技術も高度化するのに従って、今後も引き続き需要が高い状態が続く。

 Stanger氏は、この職種には今後、データ処理とAIに関するスキルが必要とされるようになると述べている。「セキュリティは今後も極めて重要であり、対症療法的なセキュリティモデルから、積極的なセキュリティモデルへの移行が起こっている」と同氏は言う。「今後は脅威を積極的に見つけ出す、AIを活用したモデルが主流になっていくだろう」

5.クラウドエンジニア

 大半の企業が重要なシステムをクラウドに移行しており、複数のプロバイダーを利用するハイブリッドクラウドのアプローチを採用する企業が増えている。Mukherjee氏は、今後のクラウドエンジニアは、単にAmazonのエンジニアが「Amazon Web Services(AWS)」に、Microsoftのエンジニアが「Azure」に関わるというようなものではなく、社内のテクノロジと社外のシステムを組み合わせた、大規模なソリューションを開発することになると述べている。

6.アプリ開発者

 Meneer氏は、2020年には、エンドユーザー企業とベンダーの両方でアプリ開発者の需要が高まると述べている。「これは、技術的なスキルによってビジネスのニーズを解決するという領域横断的な仕事だ」と同氏は付け加えている。

 またForresterのアナリストAndrew Bartels氏は、この仕事は単なるコーディングよりも高い次元の仕事になるかもしれないと述べている。アプリ開発者は、ニーズを特定し、どのようなコードが必要かを設計し、別の人に実際のコーディングを指示する仕事になる可能性がある。

7.ビジネスインテリジェンス(BI)アナリスト

 BIアナリストは、社内のソフトウェアや競合他社の情報、業界トレンドなどを含む多くの情報ソースからデータを収集し、業界の中での会社の位置づけや、成長と費用削減を両立するにはどうすべきかを把握する仕事だ。

 Bartels氏は、この仕事はアプリからスタートして、要件を反映させるアプリ開発者と対になるものだと述べている。同氏によれば、ビジネスアナリストはビジネス側からスタートして、プロセスを正しく動かすためにアプリに必要とされる要件を検討する役割を果たす。

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