NTTデータGSL、SAPシステムの外部接続を簡素化--顧客のデジタル変革を支援

NO BUDGET 2017年12月14日 14時30分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NTTデータ グローバルソリューションズ(NTTデータGSL)は、SaaS版「IBM App Connect Professional」を導入した。SAPシステムと他のオンプレミスやクラウド環境のシステム接続を簡素化し、顧客のデジタル変革を支援する。

 NTTデータGSLは、SAPシステムのコンサルティングや導入、保守運用が主力事業としている。企業でSAPシステムを活用する際、単体で活用する例は少なく、オンプレミスで稼働するアプリケーション、クラウドサービス(SaaS)、海外拠点ごとのシステムなど、さまざまな接続先が存在する。そこで同社では、システム連携の支援を強化する方針から「Smart Connection」というテーマを掲げて、オンプレミスで活用するツールを提供してきた。

 しかし、グローバル対応、SaaS対応、SAP製品との親和性確保といった観点からより最適なソリューションの採用を検討し、Smart Connectionを支援する新しいEAIソリョーションとしてIBM App Connect Professionalの採用を決定した。

 App Connectは、ハイブリッドクラウド環境間のデータ、アプリケーション、APIの統合を支援するソリューション。SAP、Salesforce、Concurをはじめとする数多くのシステムやアプリケーションを網羅したコネクタライブラリが用意され、100種類以上の接続パターンをテンプレートとして備えている。コーディングをせずに簡単な操作で連携システムを構築することができる。また、オンプレミス型だけでなくSaaS型として提供でき、小規模の利用であっても従量課金制によって低価格で活用することが可能になる。

 NTTデータGSLでは、App Connectのコネクタやテンプレートを顧客にSaaSで提供することで、SAP製品と他のオンプレミスやクラウド環境のシステム連携に必要な構築期間を短縮し、コスト負担を軽減する。App Connectを活用するサービスを通じて、SAP製品を利用するシステムのクラウド移行や新しいシステムの構築を支援していくとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算