編集部からのお知らせ
記事PDF集:官民意識のゼロトラスト
電子インボイスの記事まとめ
日本株展望

2018年日経平均の上昇余地は?--リスク要因と注目セクター - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2017-12-15 11:15

2019年までの予想増益率で「業種物色の柱」を占う

 上述したメインシナリオに沿い、2018年に投資家の買いが先行しそうな業種(セクター)を占ってみる。米国を中心とする世界経済の成長(グローバルグロース)の堅調が続くなら、市場平均(TOPIX)より利益成長見通しが優位な業種の株価好調が見込めそうだ。

 図表3は、東証17業種別指数をもとに、指数ベースの年初来騰落率、予想PER、2017~2019年までの予想増益率を示し、「予想増益率」の降順に並べてランキングした。

図表3:東証17業種指数の業績見通し(増益率ランキング)

東証17業種指数の業績見通し
注1:「予想PER」=業種別指数÷予想EPS(市場予想平均/Bloomberg集計)
注2:「2017~2019年予想EPS増減益率」=2019年予想EPSの2017年予想EPSに対する成長率
出所:Bloombergのデータから楽天証券経済研究所が作成(2017年12月14日現在)

 年初来騰落率が市場平均(TOPIX)に比べて高い業種(情報通信・サービス、電気・精密、機械、エネルギー資源など)は、中期的な予想増益率も高いことが分かる。

 物色面のキーワードを整理すると、「世界経済(需要)の拡大→資源市況の回復→期待インフレ率の上昇→米金利の上昇→日米金利差拡大観測→ドル高・円安」といった流れが挙げられる。

 メインシナリオとして、2018年が世界経済の堅調、米長期金利の緩やかな上昇、為替の円安が進み、2018年前半に日経平均が上昇余地を拡大していく中では、業績見通しが相対的に強い上記業種の株価の押し目は投資の好機となりそうだ。

もっと読む--おすすめのバックナンバー

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  2. 経営

    ノートPCは従来ながらの選び方ではダメ!新しい働き方にも対応する失敗しない選び方を徹底解説

  3. 経営

    問題だらけの現場指導を効率化!「人によって教え方が違う」を解消するためのマニュアル整備

  4. ビジネスアプリケーション

    緊急事態宣言解除後の利用率は低下 調査結果に見る「テレワーク」定着を阻む課題とその対応策

  5. ビジネスアプリケーション

    たしか、あのデータは、こっちのアプリにあったはず…--業務改善のためのアプリ導入がストレスの原因に?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]