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日本株展望

3度目の進撃も打ち返した「売りの壁」--それでも日経平均に先高感 - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2017-12-18 10:28

米利上げ後にドル安が進んだことが、日経平均反落の要因に

 13日のFOMC(米連邦公開市場委員会:米国の金融政策決定会合)で、米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)は、0.25%の利上げ(FF金利の誘導水準を1.00~1.25%から1.25~1.50%へ引き上げ)を実施した。利上げは、事前にほぼ確実視されていて、サプライズはなかったが、13日のニューヨーク市場からドル安(円高)が進んだ。

ドル円為替レート:2017年8月1日~12月15日


注:楽天証券マーケットスピードより作成

 利上げを事前に織り込んで、ドル高(円安)が進んでいたので、利上げの発表で材料出尽くしとなって、円高に反転したとも言える。

 ただ、円高反転にはもう1つ理由がある。米国のインフレ率の伸び悩みが明らかになったことである。13日に発表された、11月の米CPI(消費者物価指数)で注目されている、コア指数(エネルギー・食品除くベース)は前年比+1.7%だった。10月(前年比+1.8%)よりも伸びが鈍化し、FRBがターゲットと考えている2%インフレに届いていない。

 インフレ率だけを見ると、利上げを続けていくことを正当化できない状態だ。

米CPI(エネルギー・食品を除くコア指数)前年比推移:2011年1月~2017年11月


出所:米労働省

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