2018年も外国人と日銀が需給面で重要な役割を果たすと考えられる
2018年も外国人が日本株の動きを決めることは変わらないと考えられる。これからも外国人の動きを一番注意して見ている必要がある。
次に重要なのが日本銀行だ。年間6兆円規模の買い付けをいつまで続けられるか注目が集まっている。
日本銀行の黒田総裁は2018年4月に総裁任期を迎える。現時点ではそのまま続投する可能性が高いと考えられている。総裁人事がどうなるか、6兆円規模の買い付けをいつまで続けるか、2018年は日銀の動向から目が離せない。
日銀がETF買い付けを減らす、あるいはやめるという話が議論されると、日本株の需給面で不安材料となる。
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