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日本株展望

ビットコイン急落、日経平均は2万3000円で足止め - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2017-12-25 10:44

1月のリターン・リバーサル、過去の事例

1987年12月→1988年1月

 1987年10月にブラックマンデーがあって世界的に株が急落。12月まで下げ相場が続いたが、1月から急反発。

1989年12月→1990年1月

 1989年12月末に日経平均は史上最高値(約3万8000円)をつけ強気一色だったが、1月から急落。

1999年12月→2000年1月

 12月までITバブル相場で強気一色だったが、1月からITバブル崩壊でIT関連株が急落。

2005年12月→2006年1月

 ミニITバブル相場でIT関連株が急騰したが、1月から急落。

2008年12月→2009年1月

 2008年9月にリーマンショックが起こり、世界的に株が急落。12月にかけて景気敏感株の下落率が高くなった。ところが、2009年1月から、景気敏感株が急反発。

 上記は、1月に極端なリターン・リバーサルが起こったケースである。小さなリターン・リバーサルはもっとたくさん起こっている。近年は、12月まで上昇が続いた日経平均が、1月から下がることが、よくあった。

ビットコインが急落、下げ止まらないようだと、心理的に悪影響が及ぶ可能性も

 仮想通貨ビットコインの急騰・急落が話題になっている。年初1ビットコイン=10万円強であったビットコインが、12月17日に一時220万円以上まで上昇して、驚かれた。

 ところがその後、急落している。12月24日には、一時150万円を割れた。上がるときも下がるときも、価格変動のスピードが速くて、驚かれている。

 値上がり一辺倒のときは、新規に買い建てる投機マネーが増えていたが、短期間にこれだけ大きい急落を見せると、今後は、買い手が減り、戻り売りが優勢になる可能性もある。

 ビットコインが今後、どう動くか想像つかないが、どこまでも下げ止まらないと、株式市場にも心理的に悪影響が及ぶ可能性がある。ビットコインの動きも、注意して見ておきたいと思う。

日本株に先高感続くが、1月は要注意

 日本の景気・企業業績が好調なこと、日本株がPER・配当利回りから見て割安であることから、いずれ、日本株は外国人に買い戻されて、高値を更新していくと予想している。ただし1月は、日本株にも世界の株にもリターン・リバーサルが起こりやすい月なので、注意が必要と考えている。

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