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日本株展望

新年の株価波乱はいつ?--市場が向き合うリスクイベント - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2018-01-05 10:55

「ブラックスワンの登場は買い場だった」との市場実績

 金融市場では、想定外のリスク事象を「ブラックスン(まさかの「黒い白鳥」)」と称することがある。米オプション市場で算出されるSKEW指数は、通称「ブラックスワン指数」と呼ばれ注目されている。

 リスクがいったん潜在化すると、ブラックスワン指数が上昇。ファンダメンタルズへの影響をあらかた認識できるまで株価が下落したことがあった。ただ、「株価は業績動向を映していく」とみなされ、一時的な株価下落は「押し目」に留まったことも多々あった。実際、世界の景況感が底入れした2016年央以降の株価波乱(BREXIT・英国EU離脱決定)、米大統領選挙、フランス大統領選挙、朝鮮半島の緊張)を振り返ると、「ブラックスワンが買い場を提供してくれた」とも言えるような市場実績が分かる(図表3)。

 上掲した潜在的リスク要因に油断は禁物だが、2018年の日本株式も変動を挟みつつ最終的にはファンダメンタルズ動向を映す堅調な相場展開で推移すると見込んでいる。

図表3:日米株価と「ブラックスワン指数」の推移


(注)ブラックスワン指数=SKEW Index(オプション市場(CBOE)での「株価大幅下落確率÷株価大幅上昇確率」)
出所:Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2018年1月4日)

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