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CPU脆弱性への修正含む「Windows」アップデートでAMDユーザーに不具合Microsoftの「Windows」更新プログラムをインストールした旧式の「AMD Athlon」チップを使用するPCで問題が発生している。
Microsoftのコミュニティフォーラムに寄せられている複数の苦情によると、問題が起こっているのは、「Windows 10 Fall Creators Update」の累積更新プログラム(KB4056892)を受け取ったAthlon搭載PCだ。
報告者の1人は、PCにアップデートをインストール後、Windowsロゴが表示されるものの、起動できなくなったと述べている。このアップデートは「Windows Update」を通じて配信された。
この報告者は「起動に何回か失敗した後にロールバックがかかり、『0x800f0845』というエラーが表示される。ローカルグループポリシーエディター(gpedit)で設定しない限り、自動更新を無効にするのは簡単でない。このため何度も繰り返しアップデートのインストールを試み、その度にロールバックが起こる」と投稿している。
この問題がどのくらい蔓延しているかは不明だが、この報告者によると、問題が起こっているCPUは10年前にリリースされた、一昔前の「AMD Athlon X2 6000+」だという。同じ問題を報告しているそのほかのユーザーも、Advanced Micro Devices(AMD)製の旧式チップを使っている。
MicrosoftのKB4056892には、プロセッサの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」向けのセキュリティパッチが含まれるが、それ以外にも多くの更新内容が含まれているため、このパッチが実際の原因かどうかは不明である。
AMDのチップはMeltdownの影響は受けないが、このWindowsのアップデートにより、Spectreの脆弱性の1つに対応できる。
Spectreに対処するには、Intelのマイクロコード修正パッチ「IBRS」や、Googleのソフトウェア修正パッチ「Retpoline」など、OEMによるファームウェアのアップデートが必要だ。AMDは、同社のチップがSpectreに悪用される「リスクはほぼゼロに等しい」と述べている 。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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