日本株展望

外国人投資家の目に日本の政治はどう見えているか

ZDNet Japan Staff 2018年01月18日 11時00分

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今日のポイント

  1. 世界で最も「政治の安定した国」と見られている日本
  2. 外国人の買いを呼び込んだ「解散総選挙」
  3. 外国人はアベノミクスを評価

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

世界で最も「政治の安定した国」と見られている日本

 世界が好景気を謳歌(おうか)する中、世界的な株高が続いてきた。そこに冷や水をかけるのが、世界中に広がっている政治不安である。欧米のポピュリズム(大衆迎合主義)、北朝鮮の暴走、中国の海洋進出、中東の地政学リスク、テロの頻発など、不安の種は数え上げるときりがない。

 こういう中で、外国人投資家に日本の政治はどう見えているのだろうか。一言で言うと「世界で最も政治が安定した国」である。

 2017年10月の衆院解散総選挙で自民党が大勝したことは、日本人にも外国人にもサプライズ(驚き)だった。欧州各国ではポピュリズムがまん延し、既存政党(与党)の力が低下。民族主義を掲げる新興勢力が拡大している。米国はTrump米大統領の共和党が議会を支配しているが、2018年11月の中間選挙で共和党が敗北するリスクを抱えている。そんな中で、安倍首相が2度も解散総選挙をやって勝ち続けていることは、海外から羨望のまなざしで見られている。

 日経平均は外国人の買いで26年ぶりの高値まで上がってきた。景気・企業業績が好調であることだけでなく、日本で自民党が強い政治基盤を維持していることも買い材料となっている。

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