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日本株展望

ビットコイン暴落でも株式の強気相場続く

ZDNet Japan Staff

2018-01-19 10:34

今日のポイント

  1. ビットコインが12月高値から5割下落した背景
  2. 有価証券としての特徴を前提とする株式相場観
  3. セクター別と主力大型株のトップライン見通しを比較する

 これら3点について楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

ビットコインが12月高値から5割下落した背景

 昨年まで高騰を見せていた仮想通貨のビットコイン相場が、昨年12月高値から1月17日の安値まで約5割下落した。米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は1月10日、CNBC(米国のニュース専門放送局)とのインタビューで「一般論として、仮想通貨はほぼ間違いなく悪い結果(Bad End)を迎えるだろう」と述べ、その投機性を警告していた。

 実際、12月18日の最高値(1万9511ドル)から、1カ月以内で5割(17日安値は9185ドル)下落した事実は「暴落」と呼べそうだ。下落要因としては、中国や韓国などアジア諸国で仮想通貨取引を規制する動きが強まっていること、米SEC(証券取引委員会)が仮想通貨を投資対象とするETF(上場投資信託)の上場申請を「流動性と安全性の低さ」を主因に認可しなかったこと、12月に先物が上場され、投機筋が売り仕掛けをしやすくなったことなどが挙げられている。

 18日(日本時間)は反発したが、目先は節目とされる1万ドルを死守できるか、さらに下落する場合、2015年以降の中期支持線とされる100日移動平均線(8787ドル)程度で下げ止まるか注目される。

 一方、今週は米ダウ平均が節目の2万6000ドルを突破(17日)し、日経平均がザラ場で2万4000円を突破(18日)して最高値を更新した(図表1)。有価証券を象徴する株式市場が強気相場を続けている動きに注目したいと思う。

図表1:ビットコイン相場と日米株価の推移(2017年初来)


出所: Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2018年1月18日)

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