Veeam Softwareは1月16日、ディザスタリカバリの大手プロバイダであるN2WSを4250万ドルで買収したと発表した。
買収により、N2WSのAWS環境に対するデータ保護機能を、多用なワークロードの可用性をサポートする「Veeam Availability Platform」に統合する。
ユーザーはオンプレミスとクラウドのデータ保護ポリシーおよび設定・運用を一元管理できるようになり、ネイティブのAWSデータ保護機能の活用、グローバルなバックアップ運用、運用自動化の導入が可能になる。また、Veeamの既存ユーザーは、N2WS Cloud Protection Manager(CPM)を割引価格で利用できる。
N2WSは、買収後も独立企業として運営を続ける。同社は、Veeamのノウハウや、Veeamのパートナーとのエコシステムも利用可能となる。