IPOも視野?デルが「戦略的選択肢」を模索との報道

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2018年01月29日 12時01分

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 Dell Technologiesが、収益の増加や資金調達を狙い、新規株式公開(IPO)の可能性も含めた「戦略的な選択肢」を模索しているという。

 The Wall Street Journalや事情に詳しい消息筋によると、DellはIPOを実施するとともに、VMwareの残りの株式を購入する可能性があるという。

 Dellは2016年に670億ドルでEMCを買収した。これには、EMCが保有していたVMwareの主要株式が含まれる。VMwareは現在、Dell Technologiesの子会社としてクラウドコンピューティングやプラットフォーム仮想化ソフトウェアを手がけている。

 Bloombergの報道によると、1月終わりに予定されている取締役会で幹部らが集まり、可能な選択肢について話し合うという。今回はそうした選択肢を却下する場合もあるとしている。Dellには約460億ドルの負債があるとBloombergは報じている。

 約4年前、Dellの創業者で最高経営責任者(CEO)のMichael Dell氏はSilver Lakeの支援を受け、Dellを非公開化した。Dell株は20年以上証券市場で公開されていたが、約240億ドルで株式を非公開にした。

 IPOやVMwareの残りの株式の取得で、Dellはさらなる資金を獲得できる可能性がある。VMwareの株価は堅調に推移している。だがPivotal SoftwareのIPOを検討しているとの報道もある。Pivotal Softwareは、EMCやVMwareが出資するPaaSのクラウドコンピューティングベンチャーだ。

 Bloombergの消息筋によると、Dell氏は2017年に銀行関係者と面会して株式の販売について話し、最大で70億ドルを調達できる可能性があると伝えられたという。

 戦略的な選択肢の検討はまだ準備段階にある。また、VMware株の取得やIPOなどにつながる戦略の変化は、負債が契機ではなく、他のビジネス上の目的で投資家らに利益をもたらすものとなる可能性もある。

 Dellはこの報道について、コメントを控えている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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