Origamiは1月31日、大垣共立銀行と資本業務提携し、FinTechで地方創生の推進に取り組んでいくと発表した。
Origamiが提供するスマホ決済サービス「Origami Pay」に大垣共立銀行の銀行口座を直接連携し、リアルタイムに預金口座から代金引き落としをする「スマホ決済」に対応させる。サービス開始時期は2月1日の予定。Origami Payは2016年5月から提供されているサービスで、大手コンビニチェーンやタクシー、ファストフードチェーンなど約2万店舗(予定店舗含む)の加盟店が導入している。
大垣共立銀行では、Origamiからの送客による新規顧客の獲得も期待している。一方、同行が築いてきた地域店舗や企業のネットワークへOrigami Payの導入を進めることにより、地域商圏のキャッシュレス化を促進できる。また、Origami Pay導入店舗では別途手続きをすることにより、中国大手電子決済サービス「支付宝(Alipay)」の利用者も決済可能となり、インバウンド需要にも迅速に対応できる。